このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark

エキストラ応募は学校からの公募で知ったそう。
「厳正な選考で選ばれました!」と胸を張る子に「ちゃうやろっ」とすかさず突っ込む友だち。明るい校風が感じられる奈良学園の生徒さんたち。
 
それでも「今日は始発で、ここに向いました」と一人の生徒さんが教えてくれると
すかさず「俺もや」「私も」と次々声があがります。気楽そうにみえても休日の朝早く、こうして出てくるには、なみなみならない期待があってのこと。実際、当日現地入りしてくれたのは、彼らが一番早かったのです。
 
「映画に出られるなんて、いい経験だから」
「撮影の現場って、どんなんだろうと思って」
 
エキストラを希望したきっかけを聞くためマイクを向けると、一人残らず物怖じすることなく、はきはきと答えてくれました。
 
やがて、ぞくぞくと他のエキストラさんが会場入りし、サンバ隊の楽団が華やかな音楽を奏でだすと、みなさんの顔も輝きだします。
 
「カメラに気がついても『あ、カメラ!あそこ!』なんて指さしちゃあ、ダメですよ~!」という、エキストラの世話役スタッフのジョークにどっと沸きながら、みなさんもサンバ隊とともに柳街商店街のサンバパレードに合流。人ごみに紛れながら、しっかり映画の厚みになってくれました。
 
「すごく大きな機材をスタッフが運び込んでて、迫力ありました!」
「待ち時間がすごく長くて、映画って大変だなあって思った」
「何度もやり直すので、びっくりしました」
 
長時間の撮影が終了するころには、みなさんの感想もぐっと具体的になって、大人っぽい感じに。夏の終わりの特別な一日。彼らの今後になにか、爪あとを残してくれたことと思います。今日留守番したお友達に、いっぱい話をしてあげてくださいね。

(文・写真 取田智子)

 

 

 

朝早くから、集まってくれた奈良学園のみなさん。突然のインタビューも軽くこなし、スタッフの注意も落ち着いて聞く、それに素早い行動。う~ん、完璧!現代っ子の頼もしい一面を見せてくれました。