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本当に表情ゆたかな方。大きな瞳をくるくる動かして楽しそうに話す、からからっと全身で笑う、待ち時間が長くなると、影でこっそり踊りだす……。
 
リカルドの母、困難にめげない、強くて明るいマリア役を演じてくださったタチさん。が、ご自身はさらに明るく、まさしく故国ブラジルの太陽のイメージ。常にみんなのムードメーカーに、なってくれました。
 
「ヤッターって、バンザイしたわよ。バスの中でよ。みんな、びっくりしてたわ」とオーディション合格の通知を、電話で受けたときのことを、身振り手振りをつけて話してくれます。「もう、うれしくてうれしくて、ありがとうっ!て感じ」
 
リカルド役のタケシくんとは、とても気があって、「ほんとの息子みたい」。付き添っている、タケシくんのおかあさんともすぐ意気投合し、この撮影の間に「本当の家族みたいになった」そう。確かに撮影のあいまに、仲良く三人ですごしている様子を、しばしば見かけました。
 
「撮影が終るのはさみしいけれど、すごく充実感があるの」と話すタチさん。全力投球の2週間が、彼女にいっそう明るさを加えたような気がします。

(文・写真 取田智子)

 

 

日本に来たのは13歳のころ。日本語はとてもお上手ですが、劇中で披露した母国語のポルトガル語は、さすがの迫力。みんなを一気に引きつけました。