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長身で細身。繊細な印象を与える吉村さんですが、助監督として準備段階から14日間の実際の撮影終了まで、パワフルに撮影隊を牽引。塩崎組の裏のカナメとして活躍なさいました。
 
でも、助監督といえば、上層部と現場スタッフ、役者さんとの間に立った中間管理職ともいえる立場。
「なかなか気苦労も多かったでしょう。」そんな風に水をむけると「監督がしたいことをできるようにするのが役目だから」と、一言。塩崎監督と仕事をするのは今回が初めてだそうですが、撮影開始までの準備段階の何週間かで、監督のやりたいことが伝わってきたそう。
 
「実際にはいろいろな手配をするのは、なかなか思った通りには、いかないもんですけど」そう言いながらも、撮影期間の2週間が終了のいま、安堵感とやり遂げたことへの満足感が感じられました。
 
ずっと映画が撮りたかったという吉村さん。「助監督になる前に、他の照明や、美術といったスタッフ経験するものなのですか」という素人考えの質問に「監督になりたいなら、監督やります!って自分で言う、そんな感じ」と笑って教えてくれました。
撮りたい人はいつか必ず撮る……ああ、この世界ってそういう風な映画へのキモチでまわっているんだなあと、感じられる答えでした。
 
撮り終えた「茜色の約束」についてうかがうと「地元の皆さんに愛される映画になってほしい。エキストラさんたちも、上映を楽しみにして欲しいですね」、そう言ったあとうん、とうなずいて「試写会は、街のみんなの同窓会!」
 
わお、吉村助監督、そのフレーズ頂きます!

(文・写真 取田智子)

 

 

子役のオーディションの選考も担当。「欲しいと思う子役の第一条件は?」
と尋ねると「想像力」と即答。現場で働く人の意見として、示唆深い一言です。