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くりくりとした愛嬌のある目に、癖っぽい髪の毛。その隣で、彼を見守る好青年のコンビ。
奈良大学の学生である石井秀明君と、神田宏紀君は今回の映画で見事スクリーンデビューを果たした。エキストラではあるが、2人ともかなり大きくスクリーンに映し出されている。また、映画応援の中心的存在として、現在も活躍中だ。
 
きっかけは、奈良大学の松川恭子先生。大和郡山の映画応援スタッフと元々縁があり、ご自身のゼミ生である神田君を映画「茜色の約束」へ導いた。

 

神田宏紀君(大学3回生)は、 エキストラのみならず映画応援スタッフとしても大きな役割を果たしている。地元奈良の苺農家で育った神田君。現在、就職活動真っ最中。「イベントや写真が好きなので、これからも奈良で面白いことができればいいなと思っています。」と笑顔で話す。これからの奈良を担う期待の星だ。

「俳優を目指している後輩なので、紹介しました。」後輩想いな神田君に連れられやってきたのが、石井英秀明君(大学2回生)。現在は、大学生活と俳優へ向けた活動を両立している。つい先日、大阪での舞台公演を無事終了させた。茜色の約束では、監督からの抜擢でセリフのある役柄を演じた。
将来俳優を目指している石井くんは、撮影の合間に、助監督はじめ映画スタッフにいろいろなアドバイスを受けたという。その中には、東京の第一線で働くスタッフだからこそのピリッと辛い意見もあったそう。

 

「今まで自分が甘く見ていた部分がはっきりと見えて、こんなもんじゃいけないんだな、と強く感じました。何に対しても全力で挑戦し、日々の努力を重ねていくことが、役者として大切なんじゃないかなと思う。」

 

愛嬌ある表情とは対照的に、真面目なコメント。その真摯さが、今回の役を勝ち取り、スタッフに好かれた大きな一因なのだろう。そんな後輩を、
「誇りに思います。」と神田君。なかなかの名コンビっぷりである。

 

「僕がいつか有名になって、テレビで僕を観た時に「あれ?この顔、どっかで観たことある」と思って欲しい。だから、僕の顔、覚えておいてください!!」

石井君の登場シーンは、最後のあたり。そのスーツ姿にぜひ、ご注目あれ。

(文・写真 飯村有加)

 

 

「この顔、覚えておいてください!!」

 

映画撮影の現場は、学校で感じる緊張感とはまったく別の空気。貴重な経験となりました。