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撮影 13日目

 

大詰め ある文化会館での一日

 

この日、「茜色の約束」の重要シーンの撮影が敢行されました。
文化会館がいっぱいになるほどのエキストラさん、今日は撮影も大掛かり!
 

どっと笑う声が洩れ聞こえる、ある文化会館。
そっと、扉を細めに開けて中を見ると
 
おっと、舞台上で市長役の笹野高史さんが、
みんなを笑わせている?!
いえいえ、お芝居じゃありませんね、これ。
 
でも笹野さんの動きや、台詞を練習している間が
おもしろくて、そのたびに文化会館いっぱいのみんなが、
笑ったり拍手したり。
どうやら笹野さん独特の、エキストラさんサービスのようです!
 
必要なエキストラがおそらく撮影期間中、一番多い今日。
参加した皆さんも、その分「ま、映るかどうかも判んないし……」
とおそらくちょっと気楽モード。
 
ところが、会場の文化会館の座席に座ったものの
年齢や性別がバランスよくなるように、さっそく座席は変更。
係の指示に従って、盛大に拍手したり、
「いいぞ~」とか「おお」なんて掛け声をかけたり、
「くすくす」笑ったり、「どっ」と笑ったり、結構大変!
だんだん、皆さん"役者モード"に。
 
そんな皆さんをねぎらうように、笹野さんのサービスが
随所に入り……。三倉佳奈さんが舞台に華をそえ、
お、きんとっとくんも出演で!?
 
いやあ、皆さん本当にお疲れさまでした!
でも、映画の中で、エキストラさんがどう扱われるか
特に気になる一日でした。
 
さて、休憩中のエキストラさんにお話をうかがって
驚いたのですが、皆さんの中にはエキストラ出演を
"趣味"となさっている方々が、いらっしゃるんですね。
 
エキストラ募集の情報を流すサイトなどもあるようで、
いろいろな映画撮影に、ボランティアとして参加し
当日の雰囲気を楽しみ、その映画を観てまた楽しむ。
 
ひいきの役者さんと"共演者"になる喜びもあれば
ご夫婦で、家族での話題づくりにもなる……。
 
映画の観方も変わってきたと言われますが
なるほど、そんな楽しみ方があるのかと目から鱗。
 
「茜色の約束」の完成後の行く末もますます
楽しみになるのでした。

(文・写真 取田智子)